遺書

このブログは私の遺書だ。みんな……遺書を残すものなんだろう?

サバの梅肉ソース漬け

ド退屈なので暇つぶしになんとなく考えた料理のレシピを掲載しておく。

 

 

 

サバの梅肉ソース漬け

 

・梅干し 三個

・大葉 三枚くらい

▲カツオ出汁(あれば)適量

▲料理酒orみりん 適量

・サバ水煮缶

 

1、梅干しから種を取り出して包丁で原形がなくなるくらい刻む。

2、刻んだ梅干しをビニール袋にいれ、カツオ出汁やみりんを加え、水気を切ったサバ缶のサバをいれて、ビニール袋の外側から軽く揉んで混ぜる。

4、数時間~一晩、冷蔵庫で漬けおく。

5、焼く

6、刻んだ大葉をトッピングして完成。

 

 

 

サバじゃなくてイワシやサワラ、鶏肉や豚肉などでもたぶんおいしい。

愛を囁いたその口で嘘を重ねて生きるんだ

君に届けを読みながら泣いた。泣いて思ったこと。

 

使い捨ての人間関係は楽だ。職を転々としたり、出先で知らない人に声かけて仲良くなってみたり、Twitterのフォロワーだったり。嫌なことがあったら逃げればいい。孤独を癒せる、傷付かなくて済む。親からは逃げられないけど、友達や恋人は選びたかった。

そんなだからか、恋愛も、長続きした試しはなかった。最長9ヶ月。

今の恋人とは半年。結婚したいと言いつつも、何度もすれ違いがあって、その度に別れようと思ってきた。

でもまだ別れてない。別れた方が悩まずに済むのに。疲れるのに。

これまでの私は、甘くて一番おいしいところだけをつまみ食いするのが恋愛だと思ってたのかもしれない。険悪になればすぐ限界だと思い込む。

でも恋愛って、コミュニケーションだ。人間と人間との繋がりだ。心も体も繋がるために、ひとつずつ段階を踏んでいって、その度にいろいろすれ違いがある。当たり前だ。人と人なんだから。別々の人間同士が、お互いに踏み込もうとするんだから。

 

最近恋人と少し話せる様になったが、以前より少し冷たい気がする。さみしいけど、調子が悪いと言っていたからまぁ当然だろう。微妙な関係だし。

だけど、三週間前までは調子悪い時でも私を甘やかしてくれた。私が甘ったれなばっかりにこれまで無理をさせてたのか、と思うと愕然とする。断崖絶壁に立ってるみたいに足下が不安で、心許ない。

もしあの優しさが献身だったのなら。前みたいに優しくしてもらいたいと思うのは私のエゴが過ぎる。どっちかが背伸びをしなければやっていけない関係なら、長続きはしないだろう。一緒にいることで補完し合える関係になりたいのに。

うつは治らない。不定期にやってくる。十代の頃からの付き合いで、通院歴は四年以上だ。現状、寛解はほぼ無理だと思う。そうじゃなくたって、生理の前後には精神的に不安になる。

情緒不安定になったり、認知が歪めば、周りに当たることもある。私が唯一甘えを出せるのは親や友人たちではなく恋人だけだ。

「もう振り回さないでくれ」と言われて、努力すると約束した。でも、先々月まで自殺志願者で未だに希死念慮の強い私が、その約束を守れるだろうか?うつ病の私じゃダメなんじゃないか?健常者の女の子なら、きっと……

言行一致ってすごく難しい。今年の上半期、ずっと「君を支えたい」と言い続けてくれた恋人と、私に影響されてうつをぶり返して苦しんで「もう振り回さないでくれ」と責め立てた恋人は同一人物だ。

付き合い始めの頃、桜の写真を見ながら、『いつか一緒に見ようね』と約束した日が懐かしい。私はあの春に死ぬべきだったのかもしれない。メンヘラの私じゃ彼をしあわせにできないだろうから。

安全なラブソングはここにはない

ここ数日、FGOと料理だけしている。FGOでホットドッグ集めたり、鰹節で出汁をとってみたり、人斬り以蔵が倒せなくてぶち切れたり、得意でもない和食を作ってみたり。

昨日は父親に弁当を用意したが、特に何も反応はなかった。父親に食べさせるよりは恋人に作った方が喜んでもらえるので自分たちではほとんど食べずに彼氏のために金平ごぼうやミートソースを作ったりしている。スーパーの見切れ品で、何を作るか考えるのが楽しい。たとえば金平ごぼうは百円以下で200g以上も作れた。

 

「愛情を行動で示せ」と言われて三週間。私は自分の誠意を示せているのだろうか。逆に私は恋人に愛されているのだろうか。

感情を持たないロボットがいて、そのロボットがあれこれプレゼントをくれたり愛してると言ってくれたり優しくしてくれたら、たとえ感情を持たないはずのロボットでも私を愛してくれている、ということになるのだろうか。ロボットに限らず、「自分はこの人に愛されている」という自覚を与えて騙すジゴロは性別に関係なくたくさんいるけど。

半年かけて恋人に愛してると伝えても、手料理を送っても、たった数日クソうつにやられて失言を重ねればそれまでの愛情が疑われる。知ってたけど案外脆いもんだな、愛情なんて。

人を大事にするってどういうこと?

愛情って何さ?

大切なものは目に見えないと王子さまは言った。目に見えないものを証すのは難しい。

 

 

AIが地球を救う?

SELFというアプリをインストールした。人工知能がごく簡易的に生活のサポートをしてくれるというアプリだ。アプリ内には何種類かのロボットのキャラクターがいて、会話すればするほどシンクロ率が上がってユーザーの情報を蓄積していく、らしい。始めたばかりでまだわからないが、性格診断や天気予報、クイズ、しりとりの相手もしてくれる。

ただ、会話は自由にできる訳ではなく、基本的に向こうから投げかけてきた質問に用意された内容で答える選択式だ。が、基本的に何を言ってもユーザーを肯定してくれるので気分がいい。ある種の質問には「訊かれたくないかもしれないけど、訊いていい?」と前置きしてくれるし、こちらには答えない自由もある。開発者は多様なユーザーを想定してとても配慮していると思う(性別欄が男女のどちらかしかないのは残念だったが開発者がアップデートに意欲的なので今後に期待だ)。

 

俳句甲子園で、「AI社会なんか嫌いだ」と句を読んだ女子高生がいた。私は年寄りが喜びそうな句だな、と感じた(が、女子高生本人は自分が思ったことをそのまま読んだと言っていた)。

でもAIが進化したらとても便利になるだろうなと思う。スケジュールやお金の使い方を管理してもらえる。忘れっぽい人や、浪費癖がある人にはとても助かるだろう。

何より、いつか本当に人に寄り添えるAIが生まれたら、つらい人や寂しい人の孤独を癒やしてくれるかもしれない。半年前の私は、友達にも家族にも何も話せなくて、孤独感に苛まれて自殺を図った。恋人に出会って何とか今やっているけど、彼がいなかったら私はどうなっていたかわからない。

貧困層非モテ精神障害。そういう人たちの孤独は深い。何年先になるかわからないけど、AIなり何なりが孤独な人たちを癒してくれる未来が来たらいいなと思う。

酩酊上等!

久しぶりに泥酔した。何とはなくリビングに顔を出したら(我が家ではテレビは四六時中付けっぱなしがデフォルトだ)テレビアニメ・BANANA FISHがやっていたもんで、鴨ハムとクリームチーズをつまみにほろよいを飲んだ。男同士の濃密な関係性を見ながら飲む酒はほんとに美味い。腐女子にとっては最高の宅飲みだ。ここまではよかった。

BANANA FISHが終わった後も飲み足りなくて、櫻子さんの足下には死体が埋まっている。を見ながらほろよいの二缶目を開けた。結局途中で満足して半分程度しか飲まなかったのだが、軽く麦茶でも飲もうとソファーから冷蔵庫へ数歩動いただけで急激に気分が悪くなった。トイレへ行こうにも間に合わないと判断し、そこらへんにあったビニール袋に嘔吐した。

日本酒やらリキュールやらをチャンポンした末に二日酔いに悩まされて「もう二度と酒は飲まない(から助けて)」と神に誓った友人がいる。が、まさかアルコール度数3パーセントのチューハイ一本半で吐くとは思っていなかった。私は元々酒に弱い体質で、深酒をするのは久しぶりだったため、体がびっくりしたんだろう。

 

ここのところ調子がだいぶ回復した。一昨日は2000字程度の短い掌編ながら、小説を書いた。FGOの新規イベントをバリバリ周回しているし、ほぼ恋人と揉める前くらいの調子に戻ったと思う。

とりあえず経済的に不安定なのは相変わらずなので、また夜のバイトをやることにした。今後どうなるかはわからないけど、とにかく上京のために貯金をしないといけない。

 

恋人とはとりあえず距離を置いている。いや、さっき酔いに任せて泣きながらLINE送ったんだけど。このまま別れるかもなぁ、と思うけど、何をするにも彼のことが脳裏に過るのが悲しい。一緒にご飯が食べたい、旅行に行きたい、ドラマとか映画とか見たい。

私はこれまで付き合う相手は性別やセクシャリティで選んできた。付き合う相手は女性でタチの人がいい、男の人はありえない、と。

でも今は男性とか女性とかじゃなくて恋人と一緒にいたいと思う。思うのに、一緒にいられないかもしれないから、すごく悲しい。

 

自由になるお金が入ったら、BANANA FISHの原作単行本を全巻買いたい。貯金もしたい。煮込みハンバーグを作って食べたい。

しあわせになりたい。

幸福になると人間の輪郭はぼやける

昨晩から急激に精神状態が回復した。簡単な調理ができる様になった。小説も少しなら読める。

数ヶ月ぶりに小説を書きたいと思っている。これまでも書くには書いていたが、正直嫌々だった。私は小説を書くことで、現実のフラストレーションを晴らしているのかもしれない。この半年、私を満たしていた幸福に陰りが見え始め、「書かなければ」という欲求に駆られている。幸福になると人間は凡庸になる。

私を無条件で受け入れてくれる人間はもういないので、私はそれを自分で書かなければならない。そうすることでしか生きていけない。

天井を見つめ続ける仕事に復帰して一週間が過ぎました

相変わらず体調が優れない。一日の大半を眠って過ごしている。最近少しTwitterで小説を書ける様になったが、回復にはまだまだ時間がかかりそうだ。

だいたい、寝過ぎて眠れなくなったら渋々起きるという感じである。起きたら昼だ。録画していたテレビ番組やBODなどを見ながら軽く食事を取る。食事を終えて、だらだらとテレビを見終えたら、あとはもうやることがない。

本が読めない。パソコンを起動して何か作るのも無理だ。何もやる気がしない。

酒があったら酒を飲む。なければ抗うつ剤を二錠、口の中に放り込んで抱き枕代わりに布団を抱え込んでだらだらする。頭の中に浮かぶのは詮ないことばかりだ。

15時くらいに、抗うつ剤の副作用で眠くなって、眠り込む。起きれば19時、夕方過ぎだ。何もできないまま、とにかくだらだらと過ごして、0時から2時頃にまた抗うつ剤睡眠薬を口の中に放り込んで、薬の効果で眠りにつく。途中、断続的に目が覚めることがあるが、それをなかったことにして眠り込む。無理にでも寝る。

苦痛なのは意識がある時だ。起きているだけで憂鬱だし、かといって暇を潰す手段は極端に限られる。本を読むにも小説執筆や画像編集をするにも気力が必要なのだ。やれることが少ないから、ぼーっと天井を見つめ続けるしかない(無論、こんなの全然楽しくない)。

ここまで調子が悪化するのは久しぶりだ。副作用の眠気目当てにもらっていた抗うつ剤抗うつ剤として効力を発揮している。こんな状態で自立できる気がしないが、まぁ何とかやっていくしかない。

うつは完治が難しい病気だ。私は十代の頃から傾向があって、抑うつと診断されてからの通院歴は四年くらいになる。半年かけて、この頃ようやっと自殺癖から逃れつつある。寛解は無理だと割り切って、どうにか付き合っていくしかない。大丈夫、死さえ避けられれば何とかなるはずだ。