Neighborhood

ここのところ何度も具体的に自殺の計画を立てている。ロープを買ってきて、ベランダで首をつる計画。輪っかが途中でほどけない様に、もやい結びについても調べた。念のため、暇な時に練習してみようか。近日中に役に立つ日は来るだろうか。

恋人は常々「死ぬのはやれること全部試してみてからでも遅くない」と言うが、私はとてもそう思えない。希死念慮にまとわりつかれている時はだいたい疲れ果てている時なので、もう少しだけ頑張ろうという気力も頑張るための精神力も切らしている。自殺を試みて、失敗して、そうして初めて「しゃーない、生きるか…」と渋々居直ってこれからのことを考え始める。まず自殺を試みてからじゃないと頑張る気になれないのだ。

気分が落ちている時に「やれること全部試してみてからでいいだろ」と言われると「私のこれまでの努力が足りないとでもいうのか」とやさぐれた気持ちになってしまう。相手に悪気がないのはわかっているが、鬱がひどい時なんて些細な言葉尻をひねくれた方向に捉えてしまうものだから仕方ない。事実、努力が足りないのは本当のことだろうし。

自傷や自殺未遂はきつけの様なものなのかもしれない。気合いを入れ直す時に自分で頬を思いっきり叩いてみる様に、痛みや苦しみで正気を取り戻そうとする。私の場合はほとんどの抗うつ剤が思う様な効果をもたらさないので尚更かも。

FGOどころか何にも興味を持てない。デザインの勉強しようと同人誌のデザイン集見ても今の自分は何も作れないから見ていてつらい。Twitterを開けば若い女性が男性に襲われた、痴漢されたのに助けてもらえなかった、そんな話題が多くてますます鬱になる。睡眠薬を切らしているので眠れもしない（薬をもらいに行く気力もない）。眠ったところで見るのは悪夢。まるで生き地獄だ。

あの世にいるであろう会ったこともない祖父に、早く迎えに来て欲しいと罰当たりなお祈りを何度もしている。墓参りに何年も行けていないせいか、今のところとても叶いそうにない。