遺書

このブログは私の遺書だ。みんな……遺書を残すものなんだろう?

人間強度

夜な夜な胃炎に悩まされながら泣いている。

 

人間強度が足りない。ちょっとしたことですぐ心が折れる

死にたい。このまま薬を飲まずに病院にも通わずにカウンセリングも受けずに自然に任せていたら死ねるだろうか。

 

生理が遅れてて不安で、胃が痛くて気が弱り、胃炎のために好きなものを食べられず、ずっと締切に追われていて、スマホ代を払うためのお金すらなくて、しんどい。早く死にたい。

 

生きてたっていいことがない。あったって、すぐに苛烈な現実にぶん殴られて、夢から覚めた様な気分になる。だったら最初から泥の中にいた方がマシだろう。

誰も(私自身も含めて)私を楽にしてはくれないのだから自分の命くらい好きにさせてほしい。

疲れた。早く楽になりたい。田舎町には十階建ての建物がないから残念だ。

ロストワンの傍白

父親の機嫌が悪い。リビングで何かと声を荒げる。数日ぶりに風呂をいれたのだが、それを見た父親は「もったいない」とひとりで怒っていた(私は風呂の湯をなみなみといれるのが好きなのだ)。数日ぶりの風呂なので許して欲しいんだけどなあ。

数年前まで、我が家において父親の機嫌は命取りだった。部屋がニンニク臭いというだけで隣家に響くほどの大声で怒鳴り散らす。近所から何度か苦情が来たこともあった。母親は、昔、父親を怒らせた時にゴルフクラブを投擲されたらしい。手を挙げると警察や児相沙汰になるのでやらない悪質犯。とんでもない暴力男だ。

今でこそ面と向かって怒鳴られなくなったが、父親の顔を伺うのが私の昔からの習慣となっており、父親の機嫌が悪いと生きた心地がしない。もし少しでも父親の意に従う気がないと見なされれば力ずくで脅されていたので(目の前で携帯ゲーム機を壊される、ランドセルを壊される、泣いて失禁しても怒鳴られ続けるなど枚挙に暇がない)、父親の怒りを無視するという選択肢は私にないのだ。

父の激怒はイヤイヤ期の幼児が駄々をこねるのと本質的には変わりない。が、大の男が本気で駄々をこねて怒れば家庭は焦土と化すし、子供は命惜しさに服従せざるを得ない。他の家族は父のことをゴジラと呼んでいた(そして最近では恋人もこの徒名を用いる様になった)。

この場からいなくなりたい。いなくなればビクビクせずに済むから。そう、私はビクビクするのが嫌なのだ。自殺は毒親から解放されるための(手軽で安易な)手段でもある。

早くいなくなりたい。

 

虐待を受けた人は、虐待を受けていない人に比べて、脳のある部分が収縮しているらしい。ダメージを受けた脳は後にリカバリーできるのだろうか(脳機能は28歳まで成長できるらしいからワンチャンあるか)。

カウンセラーには「つらかったろうけど、過去は過去だよ」と言われている。が、私の中で虐待されていたことはまだ過去になっていない。つらいことがある度に、虐待されていたことを思い返して、更に傷付く、悲しむ、親を恨む。治りかけのかさぶたを剥がす様な行為だとわかっていてもやめられない。

 

自分のことを、不運でも不幸じゃないと思いたい。不幸じゃないと思える様になりたい。可哀想がる・可哀想ぶるのをやめたい。

全部過去になればいい。早く。

家族に絶望しているので、絶縁したい。どこか遠いところへ行って、好きな人たちを家族にして、細々と暮らしたい。

鬱の人間に必要な言葉、不必要な言葉

昨日切った髪の毛。捨てられずに枕元にある。部屋に戻ると枕元に黒い巨大な毛玉があるので一瞬ビックリする。

風呂に入れない。洗顔も歯磨きもできない。うとうとと眠り、FGOをやり、また眠る。完全に要介護の状態だ。

 

必死に現実から逃げているが、それはそれで精神がすり減る。

友達から善意で「バイト代まだもらえてないんでしょ?付き添うから電話しよう?」と言われた。私にはとてもそんな気力はない。

彼女は精神疾患になったことがない。しんどい時に話をすると、結局「でも社会保障のしっかりしてる日本に生まれてきた時点で勝ち組でしょ」と言う。私に付き添って行政の関係窓口へ行き、私が社会保障を受けるのは現状難しいと言われた後でも、だ。ぜひ一度「人権先進国のヨーロッパに生まれなかった時点で負け組(欧米も欧米でアレだけど日本よりはマシだろ)」と語るフォロワーを召還してディベートして欲しい。

彼女の言葉がじわじわと首を絞めていくみたいでつらい。「いつでも相談してね」と言うくせに、私が話すと「でも日本に生まれた時点で~(以下略)」の様なポジティブ論を聞かされる。話したところでこっちの気持ちに同調してくれない。ましてや、私が追い詰められた状態なのを承知で、あえて給料の取り立てを提案してくる。

もうがんばりたくない。いくらお金のためだからって、どうしてこれ以上つらい想いをしなければならないのか。

 

うつの人間にまず必要なのは「つらいね」「しんどいね」という同調の言葉。それ抜きに「何とかなるよ」なんて言ったところで、『つらい』という気持ちを無視されている様に感じる。返って逆効果だ。根拠の薄い励ましは無責任に聞こえがちだし。

 

早く死にたい。フォロワーに託す遺言を追加した。いつ死んでも不足はないはずだ。

死ねば友達も諦めてくれる。彼女も行政も両親もみんなみんな、私がどれだけつらかったか、認めてくれるだろう。

私の夢はひとつ。『もう頑張らなくていいよ』って誰かに抱きしめてもらうこと。それだけです。

 

宮野真守にオギャるということ

宮野真守バブみをおぼえてオギャる日が来るとは思わなかった。考えてみれば何年も前に氏はデキ婚しているので妻子のいる父親である。それにしたっていい演技だった。

今更ながらファン旅を見る。

エディ・レッドメインというイギリス人のハンサムガイが、イケメン声優として名高い宮野真守の声帯を得て、様々な魔法生物たちに語りかけるのである。優しく、慈悲深く、常に寄り添い、目線を合わせ、愛し続ける。まさしく母親の様に。

動物たちへ「ママだよ~」と囁くシーンが何度も出てくるが、その度に私はバブみをおぼえてオギャってしまった。宮野真守は素晴らしい役者だ。私もニュートに飼われたい。

 

最近ひとりごとがひどい。ひとりで不安な時、悲しい時、疲れた時、一人二役でひとりごとを言う様になった。「サラちゃん要らない子なんだってー」「そっかぁ。仕方ないねー。いい子になれなかったんだもんねー」とこんな具合だ。前々から軽度の乖離や離人感があったのでこれもその一種だろう。

誕生日を目前に控えて。この年になると別に誕生日なんてめでたくも何ともないんだろうなぁ。生まれてきたことへの後悔が強い現状じゃ、尚更。この一週間後には父親が浮気していたことを思えばいっそ忌まわしい。

薬を飲む。アルプラゾラムセディールを十錠ずつ、ストラテラを五錠。明日1日目覚めなくてもいい様に。

彼氏ちゃん、おっぱいゲームの開発を手伝う

恋人「同じクラスの女性に頼まれて、敵のビーム攻撃をおっぱいで受け止めるゲームの開発を手伝うことになった」

私「はい?????」

 

前略。私には付き合い始めて9ヶ月になる恋人がいる。十四歳の時にできた彼女との交際期間がたしか9ヶ月だったので、彼が最長記録を塗り替えることとなる。遠距離恋愛で、これまでにいろいろあったが、なんだかんだ仲は悪くない…と思う。

恋人は現在エンジニアの卵で、学校に通いながら就職を目指して日々勉強している。そして学習の一環として、生徒それぞれが学習した技術を用いて作品を作るのだそうだ。恋人の場合はなんちゃってパックマンボンバーマン的なものを作っていた。

そんな恋人に思わぬ災難(?)が降ってきた。クラスメイトの女性が、締切間際なのにまだ作品を完成させておらず、開発を手伝ってくれないかと依頼してきたらしい。「時間があったらね」とあしらっていたのだが、どうにも拒否の意思が相手に伝わっておらず、明確に拒絶するのも面倒だったため、手伝うことになった…とのこと。

通常なら「へぇ、そうなんだ。無理のない範囲でがんばってね」と言って終わりなのだが、その開発を手伝うことになった作品が作品だった。

タイトルは『おっぱいインベーダー』。宇宙から攻めてくる宇宙人の攻撃をおっぱいで受け止めるシューティングゲーム。自機が3Dモデリングされたおっぱいで、動かす度に揺れ、乳首や肌の色を三種類から選べる。

なぜそんなゲームを作ろうと思ったのか。そして、そこまで親しくもない異性に対して開発の手伝いを依頼しようと思えたのか。私は開発者の女性に小一時間問い質したいところだが、ともかく。

世の中には恋人がAVやエロ本を所持していることを嫌がる人もいる。が、私の恋人はさして親しくもない女性に依頼を受けておっぱいがぽよんぽよん揺れるゲームのコードを書く訳だ。書いたコードが実行されるか確認する時、必ず恋人は、開発者の女性自らがこだわってモデリングしたというおっぱいを目にする訳である。

正直言って非常に面白くない。ない。これが仕事なら私も大人になったふりができるものの、依頼主はクラスメイトの女性エンジニアで、報酬はせいぜい参考書一冊程度である。参考書ならこの前買ってあげたじゃん!あんた二週間で終わらせやがったけど!

ましてや、そのゲームにかかりきりで、三連休の中日なのに晩になるまで構ってもらえなかったことを思えば尚更腹が立つ。どうせ構ってもらえないのならまだ勉強とかポートフォリオ作ってるとか女友達とご飯とかそういう理由がいい。間違っても、『女に頼まれておっぱいゲーム作る手伝いしてる』なんて嫌だ。絶対に嫌だ。

私が男友達と猥談するのも嫌がるくせに…女友達の家に泊まりに行くのもいい気持ちがしないって言うくせに…!(私がバイだから仕方ないのかもしれないが)

優等生を自負する恋人は、わずか2日で依頼された内容を終わらせ、依頼主の女から報酬として参考書を確約されたらしい。よかったな。

 

もし、おっぱいゲームの開発者がこのブログを読んでいたら、言いたいことはふたつ。

「(彼女いるし)話すの面倒なんで塩対応しますね」って言われてその通りに塩対応されてる異性に、あまつさえキワモノゲームの開発を手伝わせるな。祟るぞ。

以上。

浄玻璃の窓

私の恋人はシェアハウスに住んでいる。その理由は、某番組を見てキラキラしたリア充に憧れたから……ではなく、単純に家賃が安かったから。

そしてそのシェアハウスには外国人の住人もいる様で。英語ができなくもない(本人の弁)恋人は、外国人の住人との会話をたまに楽しんでいる?様だ。

 

キャバクラ時代、ええ格好しぃのおっさんに「俺は子供の頃、黒人の知り合いがいたぜ!」とドヤられたことがあるが、日常的に「カナダ人とカナダの冬の厳しさについて英語で話してた、カナダ人話すの早くてよーわからん」とか彼氏から聞くので、まぁ……というか、大学数学の英論文や本家BBCのニュースを日常的に読んでる人とかがフォロワーにいるし、私もSNSでモロッコの出会い厨と動画通話したことあるし…(何言ってるかさっぱりだったが)

今の時代、黒人の知り合いがいたくらい、何の自慢にもならんのだ。合掌。

 

外国の方というのは不思議なもので(全員が全員そうではないかもしれないが)、たとえイヤホンで誰かと通話してる風でも、構わず彼氏に話しかけてくる。さながら、目が合ったらバトルの合図というポケモンの世界だ。いや、目が合わなくても話しかけてくるので、それ以上かもしれない。

とにかく、恋人と通話している最中に、突発的にネイティヴによる英会話コーナーが始まるのだ。中学英語すらおぼつかない私は完全に蚊帳の外である。中高とステを全部日本語に極振りしたことを悔やむしかないが、まぁ、英語で話している時の恋人は面白い。

まず明らかに愛想がいい。普段はコンビニ店員にお礼のひとつも言わなそうな男なのに、外国人相手だとなぜか笑顔だ(男相手でも)。というのも、わざわざ話しかけてくる外国の方はだいたい愛想がいいので、たぶん向こうさんに合わせているのだろう。それにしたって日本人と話してる時より愛想がいいのだから不可思議だ。

あと、名古屋バスのアナウンスよりはこなれてる風に英語を話すのに、ちょくちょく「あーー」とか「うーん……」とかリアクションがちょくちょく日本人なのも面白い。

英語はまるでわからないが、通話中に恋人が外国人と話している時は、ジョハリの窓を覗いているみたいで面白い。

ただ、カナダから観光にいらした方へわざわざ二郎ラーメン勧めるのはどうなんだ。『Jiro  ramen』ってなんか発音よく言うのも腹立つ。二郎信者もほどほどになさい。