遺書

このブログは私の遺書だ。みんな……遺書を残すものなんだろう?

桜の前に

深夜に眠れず、不安とささくれを精神安定剤と共に飲み込む。

 

この前、勤めていたキャバクラのオーナーとようやく縁が切れた。給料未払いの件で労基へまで訴え出て年末からこっち揉めていたのだ。

こちらとしては顔を合わせたくなかったので、銀行振込を丁寧にお願いしていたのだが、先方が拒否。精神疾患持ちの私を「頭のおかしな人」と罵りつつ、「そちらから出向くのが礼儀」と怒り心頭のご様子。普通に考えると、頭のおかしな相手には私は絶対会いたくないんだけれど。理屈脳の男と付き合っている分、人間って合理で動かないんだなあと余計に痛感した(私自身もそうだけど)。

それが、接見を控えた今月に入って一転。「頭のおかしなあなたが来ると従業員が怖がるので振り込みました」とのこと。ようやく自己の主張の矛盾に気付いたらしい。加えて言うと、頭のおかしな人を雇ったのはあなただ。こちらの擬態を見抜けなかった方も経営者として能力不足の誹りは免れまいよ。

 

現在は上京のために就職活動や資金繰りの相談などの準備を進めている。内定はもらったが、ブラック過ぎるので蹴ってアルバイト生活に入るつもりだ。

不幸を嘆いても不幸は終わらないと気が付いた。気付いてからはできるだけ思考のしかたを変え、行動にしている。恋人にはずいぶん見違えたと言われた。

今年の桜は東京で。恋人と一緒にお弁当でも持って花見ができる様に頑張る。