遺書

このブログは私の遺書だ。みんな……遺書を残すものなんだろう?

指にキラキラまとわりついてるこれは赤じゃない?

アカシッククリープハイプを聴きながら泣くメンヘラ女にはなりたくなかった。アカシッククリープハイプに罪はないが、アカシッククリープハイプを聴くメンヘラ女ほど度し難い生き物はなかなかいないからだ。

 

今週は、事態の状況を良くしようと行動した5日間だった。

カウンセリングを受けて退職を決め、手帳をもらうための診断書を提出し、自分や家族や恋人が利用できる福祉制度がないか調べ上げ、自分が住んでいる地域の自治体の発達障害相談窓口へ行った。ここまで行動できたのは、ある意味恋人のおかげである。彼への愛情と苛立ちを原動力として動いていたが、どうにも現状を好転させるのは容易ではなさそうだ。疲れた。

 

退職の決意を伝えた時、カウンセラーも恋人もメンヘラ仲間もみんなお疲れ様と言ってくれた。私の忍耐を褒め、決断を肯定してくれた。

けれど、この1カ月、私は本当に努力できていたのだろうか?

もちろん、仕事を覚えようとしたし、客への営業もそこそこ行って、オーバーワークを承知で死ぬ気で働いた。ろくでもない客相手でも必死に愛想を振りまいて、客からの狼藉にも耐えてきた。

だが、耐えることがすなわち努力なんだろうか。私はただ、やってるつもりになっていただけで、したくないことから逃げるためにただ嫌なことを我慢していただけではないのか。

誰か、私の成績表に優を付けてくれるだろうか?

 

ポンコツ具合がいよいよ本格化してきた。現状をマシにするためには、グループホームに入るしかなさそうだ。早く楽になりたい。